歯科医療設備
歯科医療設備Devices
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- セレック(設計ユニット)
- 口腔内をスキャン(型取り)したデータをもとに、コンピュータの3D画面上で、修復物を設計します。
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- セレック(ミリングマシン)
- コンピュータで設計されたデータをもとにセラミックブロックを削り出し、精度にすぐれた修復物を加工・作製します。
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- 笑気吸入
笑気吸入鎮静法について
笑気吸入鎮静法とは亜酸化窒素(N2O)という気体を吸入する麻酔の一種です。治療開始前に小さなマスクを鼻に固定し笑気ガスを吸入します。 笑気ガスを吸入すると5分ほどで鎮静状態になり、体が温かくなって手足の先がぴりぴりしてきます。患者さんの表情が穏やかになり、問いかけに対し反応が鈍くなった段階で治療を開始します。
全身麻酔ではないので意識はありますが、精神的にリラックスした状態になります。短時間で気分は戻り、だるさが残ったり感覚が鈍くなったりすることもなく、 自動車や自転車を運転してご帰宅いただくことも可能です。笑気吸入鎮静方のメリット
1- 恐怖心が和らぎリラックスして治療を受けられる
- 治療に対する恐怖心が強い方やお子さんがリラックスして歯科治療を受けられることが最大のメリットです。笑気を吸入している間は歯を削る不快な音や注射の痛みもあまり気にならなくなります。
2- 治療があっという間に感じる
- 治療時間も非常に短く感じられるため、「快適な気分で過ごすうちに、いつの間にか終わってしまった」と感じる患者さんがほとんどです。
3- 麻酔や治療の動作が気にならなくなる
- 笑気ガスには痛みをなくす程の効果はないので、必要に応じて局所麻酔を行いますが、 歯茎に注射をする際のチクッとした感じや歯を削る際の振動などが気にならなくなります。
笑気吸入鎮静法の安全性は?
笑気吸入鎮静法では副作用の心配はほとんどありません。歯の治療で使用する笑気ガスは低濃度なので、 鎮静状態からの回復も早く、治療後はすぐにご帰宅いただけます。完全に意識を消失させるものではないため、 治療中に不快症状を感じたら歯科医師に話しかけることもできますのでご安心ください。
患者さんのお身体の状態により利用できないことがあります
笑気ガスを吸入することで身体の中の圧力が部分的に上がることがあるため、目や耳、肺にご病気がある方は使用できない場合があります。 妊婦さんも使用することができません。また、治療中は鼻マスクを付けて笑気ガスを吸入しますので、 認知症の患者さんや精神的な障害があることで歯科医師とコミュニケーションが取れない方は難しい場合があります。
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- 口腔外バキューム
- ユニットサイドに据え付けております。治療の際の水の飛散や切削粉、嫌な臭いなどを吸引します。院内感染予防の観点からも有効な器材です。
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- ビジュアルマックス
- ユニットサイドのモニターで専用ソフトを使い、レントゲンや口腔内写真等の説明をします。 患者さんごとにデータ管理し、口腔内の状況を見ていきます。
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- 歯科用レーザ
- 歯科用の炭酸ガスレーザーを導入しております。治療によって、レーザーが有効なケースで活用します。痛みがなく、治癒が早いのが特徴です。
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- 歯科用CT
- 歯科用CTは3Dの立体映像で口腔内を撮影することができます。
歯や神経、血管の位置、顎の骨の厚みなどを鮮明に映し出せるため、平面的なレントゲンよりも精密な診査・診断を行うことが可能です。 -
- X-SMART PLUS(根管治療)
- 歯の根っこの治療に使用しております。コンピュータ制御の先進機器で的確な治療をすることが可能です。
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- 歯面清掃器(エアフロー)
- 細かいパウダーで歯垢を除去します。ポケット内にも使用できるので、メインテナンスに適しています。海外大手メーカーの先進器材です。
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- 口腔内カメラ
- 口腔内CCDカメラを使用し、口腔内をモニターで確認。患部の画像を見ていただくことで安心して治療を受けてもらえるように努めています。